家計簿の魅力
私は、家計簿を管理して、毎月の収支を把握するようになってから、
老後に対する不安が大きく減少しました。
それは、漠然と抱いていた将来の不安に対して、
家計簿を管理することで、ある程度、将来の予測が出来るようになり、
漠然と不安を感じることがなくなったと考えています。
また、家計簿を管理すると同時にお金の勉強も始めました。
世間でお金の話は、あまり良い風に捉えないかもしれませんが、
お金について無知である程、余計なことにお金を払っているケースが
多いように感じることもあります。
人それぞれ価値観は違うが、無駄なことにお金を払いたい人はいないはずです。
自分はどのようなものに価値を感じ、お金を支払い、幸福感を得ているのか?
これらを考えるだけでも、無駄な支出が減らせるのではないではないでしょうか。
家計簿を管理すると、毎月の支出が数値化されて、
自分の生活を客観的に見ることができます。
私自身、最初の頃は、実際に使った金額と
なんとなくこれぐらいであろうと感覚的に予想した金額の差に驚くこともありました。
半年も継続すれば、実際に使った金額と感覚が一致するようになり、
自ずと支出をコントールすることが出来るようになります。
大切な事は、「目標設定」と「継続」
自分の収支は自分で把握するべきですが、、
毎月継続することはとても面倒だし、なんとか「今」を不自由なく生きているから
行動するまでに至らないことは、私自身も共感する部分が多いです。
ただ、老後2,000万円問題・少子高齢化・社会保険料や消費税率の引き上げに加えて、
日本の賃金はここ数十年上がっておらず、これから苦しくな可能性は高いでしょう。
自分の身は自分で守らなければいけない。
そのために私が学んだことや経験したことを役立たせることができると考え、
家計簿管理代行を始める事としました。
漠然と老後の不安を抱える誰かのために、良いきっかけを作ることが出来れば、
それ以上のやりがいはありません。