家計を見直す際のポイント(固定費)
みなさんは、家計簿管理していますでしょうか。
家計簿管理をしている人としていない人では、
10年・20年と長期期間で見ると、
大きな差が生まれると思います。
すぐに結果が出なくても
長期間で見れば確実に効果が出せる。
それが「家計簿管理」です。
そんな家計簿管理も
闇雲にやっていては、効果が半減してしまいます。
せっかくやるのであれば、
家計簿をつける➡反省➡翌月に改善
このサイクルを繰り返し行うことが必要となります。
今回は、改善する際の重要なポイントとして、
「固定費の見直し」について
重要性をお伝えできればと思います。
まず、収入と支出に分けて家計簿管理を行うことで
当月の収支が明確になりますが、収入と支出どちらが
変えやすいか(収入は増やす、支出は減らす)という点です。
◎収入を増やすためには、
1.労働時間を増やす
2.収入源を増やす
3.単価を上げる
支出を減らすには、
1.支出を見直して、行動する
少し極端な説明ですが、支出を減らすためには
支出を見直して行動するだけです。
そして、支出を見直すうえで固定費を見直すことは、
継続的に恩恵が受けられ、将来の見通しが立てやすいという
メリットがあります。
主な固定費
・住宅費(家賃・住宅ローン)
・通信費
・保険料
・駐車場代
・自動車維持費
・(光熱費) ※変動費として計上可
固定費は、毎月の支出額がほぼ決まっているので、
交渉・見直し次第で価格を抑えることができます。
賃貸の場合の家賃については、
こちらの記事を参考にしてください。
また、通信費や保険料・光熱費に関しても、
会社を見直すことで支出を減らすことができます。
特に、電気代・ガス代が高騰している現在では、
見直す効果がとても大きいと言えるでしょう。
電気代・ガス代の見直しについては、
下記HPから簡単に行うことができます。
◎電気代の見直しはこちら
◎ガス代の見直しはこちら
家賃・保険料・通信費・電気代・ガス代等を合わせて
固定費を月2,000円下げることができれば
1年間で24,000円の支出減になります!!
※保険料を抑える際には、よく検討してから進めましょう。
収入を増やす為には、残業をする必要がありますが、
固定費は一度見直し、支出を抑えることができれば
労働せずとも自由に使えるお金を増やすことができます。
長期的には、支出を減らすことだけでは
限界があると思いますが、
まずは、固定費を見直すことが大切です!
家計簿管理は、長期的な視点で行うことが重要であると、
先ほどお伝えいたしましたが、固定費削減との相性は抜群です。
固定費を見直すことは、大変かもしれませんが、
一度見直すことができれば、今後恩恵を受け続けることができますので、
ぜひ、この機会に固定費の見直しをしてみてはいかがでしょうか。